ソウル近郊の南楊州で人気のカフェ「ラオンスム(라온숨)」。
階ごとに違ったコンセプトの雰囲気で南楊州のデートコースとしてとても魅力的なカフェでした。
店名の「ラオンスム」とは、韓国語固有の言葉である「ラオン(楽しい)」と「(スム)息」をかけ合わせた言葉で、楽しく呼吸できる空間を作るという思いが込められているそうです。
お店情報・外観
店名 | ラオンスム(라온숨) |
住所(한글) | 경기도 남양주시 화도읍 북한강로 1146 |
住所(英字) | Gyeonggi-do, Namyangju-si, Hwado-eup, Bukhangang-ro, 1146 |
電話番号 | 031-591-3433 |
定休日 | – |
営業時間 | 10:00~22:00 |
駐車場 | あり |
ウェブサイト |
アクセス
- 自動車利用
カーナビ「라온숨」で検索!
カフェの建物の前と道を挟んだ場所にも駐車場があり、案内してくれる人もいます。
店内の様子
建物全体がカフェとして運用されています。
各階で全く違ったコンセプトの空間が広がります。
それぞれの特徴を把握して、入店したらまず希望の席を取りましょう!
3階と5階はノーキッズゾーンになっているので、お子様連れの場合は1階か2階の席に。
5階 キャンピング館
4階 貸し出しスペース
3階 ギャラリーカフェ
2階 注文カウンター&カフェ
1階 植物館
駐車場からの入り口は2階になります。
1階~5階までエレベーターと階段で上り下り出来ます。
1階 植物館
カフェの中に植物館?と思いながら階段を降りて1階に行くと、植物の生い茂るまさに「植物園」な空間が広がります。
三角のビーンバックチェアも見えますね。
半個室のように区切られた空間もあります。
この席は窓から離れるのでリバービューはあまり楽しめませんが、グループの空間を楽しみたい人にはオススメです。
靴を脱いでくつろげる席が多いので、子供連れでも快適に過ごせます。
私たちはのんびり楽しみたかったので、靴を脱いでビーンバックチェアでくつろげる1階の席にしました。
実はこのビーンバックチェアに座りたくて、オープン時間を狙って来たんです!思ったよりも道が混んでいてオープンから10分ほど遅れての入店になりましたが、無事に座れました。
2階 注文カウンター&カフェ
駐車場に車を停めて店内に入るとそこが2階になります。
入ってすぐに視界に飛び込んでくる北漢江ビュー!
カウンター前には美味しそうなパンが並びます。
3階 ギャラリーカフェ(ノーキッズゾーン)
3階は入って左手にギャラリー空間があり、展示物を鑑賞できます。
ギャラリーは常に違った展示をしているようです。
右手はシンプルなテーブルと椅子が並び、景色を楽しみたい人にはピッタリの空間です。
4階 貸し出しスペース
4階は貸し出しスペースですが現在は何もなく、フォトゾーンになっています。
今後コロナの状況が落ち着けば、イベント等も行われるそうです。
5階 キャンピング館(ノーキッズソーン)
5階はキャンピング館でノーキッズゾーンなので特にカップルに人気のようでした。
窓とは反対側にはテントが張られていて、その中にも席が!
室内なので天気に関係なく(笑)キャンプ気分を味わえる空間です。
5階から階段で上がれる屋上のルーフトップは、現在準備中で何もありませんでしたが景色が素晴らしいです。
メニューの概要
代表メニューは、よもぎクリームラテとあんバタークロワッサンのようです。
メニュー板・注文方法
オシャレな瓶ビールの販売もしていました。
ドリンクメニューは7,000~9,000ウォン。
この日注文したもの
✓ アメリカーノ 7,000ウォン
✓ レモンライムエイド 8,000ウォン
ライムが入っているので酸味と苦味が強めでした。
私はもう少し甘めの方が好みです。
✓ あんバターファイユ 7,000ウォン
パイ生地に挟まれたあんとバターの量が絶妙なのか、これまで食べたあんバターの中で一番美味しかったです。
お店によってはこれでもか!ってくらい大きなバターを挟んでいるところもあって、実は韓国のあんバターパンちょっと苦手だったんですよね…
✓ ジャンボンサンドイッチ 8,500ウォン
たっぷりのハムとルッコラが華やかなイメージのクロワッサンサンド。
ナイフとフォークで食べたのでボロボロになってしまいました。
…が、サクサクのクロワッサンにハム、チーズと新鮮なルッコラの組み合わせは最高!
手で持って、直接かじって食べたほうがいいかもしれません。
ラオンスム まとめ
景色が良く、パンも美味しいカフェでした。
2時間ほど滞在しましたが、とてものんびり出来てあっという間に時間が過ぎていました。
次回訪問時には5階のキャンピングスペースで過ごしたいと思います。
週末はお客さんがとても多いので、目当ての席がある場合はオープン時間を狙って行くことをオススメします!