韓国では都市間を移動する際の公共交通機関として、鉄道のほかに高速バスがあります。
韓国で地方旅行に行くときにはKTXを利用しますか?
私は自宅からKTXの駅まで距離があるのと、座席が広くて足元が楽なので「優等バス」をよく利用します。
同じお金を出すなら、快適な席がいいですよね。
予約する時にも毎回どこの座席が良いか考えながら予約するようにしています。
⇒高速バス予約サイト
優等バスとは
全国の都市間を結ぶ高速バス。
その中で少し料金が割高な「優等バス」には、28の座席があります。
「一般」の高速バスに比べて座席の前後、横幅が広いのが特徴です。
主に長距離路線に配車されています。
自分に合った座席とは?
各座席ごとに特徴があるので、”無条件にこの席が最高だ!”というのではなく、一人ひとりその人にとって合う席が”最高の席”だと思います。
車酔いしやすい人、広い座席を好む人、日差しの強い席が嫌な人、などなど…人によって希望する座席は違ってきますよね。
そこで、今回は各座席が持つ特徴を一目でわかるように整理しましたので、ご参考ください。
★オススメは中間列の10~18番座席
人によって良い席は違うといいましたが、一般的には、後述する不便な座席を除外した中間の座席が、ずばりオススメの席になります!
万が一事故が起きても、比較的安全な席とも言えます。
一人で乗車する場合
一人で乗車する際は、何といっても右側の一人席ラインが最も楽ですよね?(笑)
優等バスの座席空間は広めではありますが、やはり隣りに人がいない方が良いと思います。
1,2,3番:最前列座席
飛行機の最前列と同じように、後ろの席よりも空間が広くなっています。
そのため、背が高くて足元が狭いと不便な人や、大きな荷物を持ち込む人にオススメしたい座席です。
マイナス点は、目の前にフロントガラスが広がるので、昼間は日光、夜間は対向車のライトがまぶしいかもしれません。
特に運転席と反対側になる3番座席はその傾向が強いと思います。
4,5,6番:前タイヤ/22,23,24番:後タイヤ ⇒ 最悪
優等バスの良い席を探す人にとって最も避けるべき席は、”タイヤ上の座席”です。
この座席を避けるために、事前に良い席を探す行為が必要といっても過言ではないでしょう。
タイヤの高さ分、床が盛り上がっているために、足を伸ばすことができません。
「一般バス」よりも高いお金を払っているのに、道中とても不便な思いで過ごさなければなりません。荷物を置こうものならより最悪です。
7,8,9番:ヒーター座席
タイヤ上の席ほどではありませんが、このヒーター席も少し床が盛り上がっています。足元が狭くなりますので、避けた方が無難です。
25,26,27,28番:最後列 エンジン座席
この座席は、車体後方に設置されたエンジンの上に位置するので、どうしてもエンジン音と振動が体に伝わります。寝づらいのはもちろんのこと、特に車酔いしやすい人は避けるべきです。
まとめ
いかがでしたか?
私も以前は予約するたびにどんな席になるか運任せだったのですが、一度座席の条件を整理してからはできる限り中間列の座席を取るようになりました。
長距離の移動はできる限り”快適に”
バス旅行の参考になったら嬉しいです。