手軽に海外旅行が楽しめるお隣の国、韓国!
おいしい韓国料理にショッピング♪
はじめての海外旅行や女子旅としても人気の旅行先ですよね。
いざ旅行に行くことを決めると、次に気になるのは費用のことではないですか?
- 韓国旅行の費用はどれくらいかかるんだろう?
- 現金はいくら持っていったらいい?
韓国旅行は、旅行会社を通さなくても個人手配で十分準備可能です。
ツアーに申し込めばすべて旅行会社で日程を組んでくれて、現地でもガイドさんが案内してくれるので楽ちんなのは確かですが、行く必要のないお土産屋に連れて行かれたり、興味のないプランが組まれていたり、と無駄な時間を過ごした経験がある人も多いはず。
自分で旅行日程を立てれば、そんな時間のロスを減らせます。
この記事では、韓国旅行で実際にかかる費用をご紹介します!
韓国旅行 2泊3日の予算
予算はいくら必要なのか?にズバリお答えします!
まずは韓国旅行に行く人の平均的な基本予算を計算してみました。
韓国へは、週末に2泊3日で行く人が多いのでその条件で考えました。
- 飛行機代 約30,000円 (往復)
- 宿泊費 約15,000円 (2泊分)
- 食費 約20,000円 (3日分)
- 現地での交通費 約2,000円 (バスや地下鉄などの公共交通機関利用)
上記を合計すると、約67,000円が基本予算として必要になります。
この金額は最低限必要な項目のみで計算しているので、旅の目的に合わせて必要費用を足していくとさらに具体的な数字が見えてきます。
費用の大部分を占める飛行機代や宿泊費は節約することも可能なので、もっと費用を抑えることも可能です!
それでは、項目ごとに見ていきましょう~!
事前に支払う費用
まずは旅行計画を立てるのと同時並行で考える必要のある費用について詳しく見ていきます。
- 航空券
- 宿泊料金
- 現地ツアー
- 海外旅行保険
航空券
航空券は旅行の日程を決めたら、最初に予約したいですよね。
航空券の代金は、時期と曜日、キャリアによって大きく価格に変動があります。
✓ 時期と曜日
これは国内旅行でも同様ですが、ローシーズンに比べてやはりハイシーズン(お正月や夏休み、ゴールデンウィークなど)は航空券代が大きくはね上がります。
また、曜日に関しても週末は高くなります。
実際に2泊3日の場合、往路火曜~復路木曜は格安で、金曜~月曜は数倍に値段が上がります。
✓ キャリア
航空会社もJALやANA、大韓航空などのフルキャリア(フルサービスキャリア)と格安航空会社のLCCでは値段に差が出ます。
フルキャリアとLCCで迷う方に・・・例を上げると下のような違いがあります。
■フルキャリア(Full Service Carrier)
- 無料預け荷物あり
- 機内食あり
- 座席が広め
- 機内コンテンツが充実
■LCC(Low Cost Carrier)
- フルキャリアに比べて航空券代が安い
- 預け荷物はなし、もしくは有料
- 機内食・機内コンテンツはなし/もしくは有料
- 座席が狭い
※注意:LCLの場合、預け荷物は有料の場合が多いです。
荷物の多い人は、手数料が加算されてフルキャリアと変わらない価格になることも!
あとは余談になりますが、LCCは乗降口(ゲート)がターミナルの端に位置する場合が多いので大きな空港ではものすごく歩きます。
搭乗可能時間もフルキャリアに比べてシビアに決まっているので、少しでも遅れると乗れないこともあります。
LCCの航空会社を利用する場合は、空港ではサクサク行動して早めにゲートに向かった方が良いです。
《航空券代の目安》東京⇔ソウル 往復
- フルキャリア(ハイシーズン):5万円~10万円
- LCC(ハイシーズン):3万円~5万円
- フルキャリア(ローシーズン):2.5万円~5万円
- LCC(ローシーズン):1万円~2.5万円
航空券代を格安に抑えたい人は、LCC×往路火曜~復路木曜(ハイシーズンを避ける)×預け荷物なしが最強です!成田~仁川間往復5千円なんてことも!
航空券は、サイトによって同じ便の飛行機でも価格が違う場合があるので、比較サイトを利用すると一番コストの良いチケットが見つかります!
宿泊料金
航空券の予約ができたら、次に考えるのは宿泊先!
旅行費用の中で宿泊代も大きな割合を占めますよね。
韓国旅行の宿泊先としては、ホテルかゲストハウスを利用する人が多いです。
日本でホテル等の宿泊施設を利用する場合、一人◯円といった料金体系が多いですが、韓国では1部屋◯円が多いです。
もちろん1部屋の利用制限人数はありますが、一人で利用するよりも複数人で利用するとお得です!
✓ ホテル
初めての人は5つ星とまでは行かなくても、3つ星~4つ星のホテルがおすすめです。
室内の衛生面はもちろん、スタッフも親切な人が多い印象です。
✓ 5つ星ホテル(高級ホテル)
ラグジュアリーな施設とサービスで贅沢な気分を味わえます。
日本語ができるスタッフが常駐している場合も多く、言語の心配はほとんどありません。
✓ 4つ星ホテル(上級ホテル)
5つ星ホテルには及ばないものの、キレイで清潔なホテルで、丁寧なサービスを受けられます。
お部屋も広めでゆったりとくつろげます。
✓ 3つ星ホテル(中級ホテル)
日本のビジネスホテルのような雰囲気で特別感はありませんが、十分快適に過ごせます。
✓ ゲストハウス
とにかく費用を抑えたい人、宿泊施設にこだわりがない人ならゲストハウスもおすすめです。
最近ではairbnbを利用する人も多いですよね。
《ホテル代の目安》1泊
・5つ星ホテル ~2万5千円
・4つ星ホテル 1万円~2万5千円
・3つ星ホテル 5千円~1万2千円
・ゲストハウス2千円~5千円
海外旅行傷害保険
海外保険は必ず入る必要はありませんが、入っておくと安心です。
旅行中に、急な病気や事故にあってしまったときに現地の病院にかかると、驚くほど高額の医療費がかかります。
そんな時に、保険に入っておけば保険金で医療費をまかなえます。
海外旅行傷害保険は、保険料が高くなるほど保証も手厚くなります。
オプションで万が一飛行機が遅延した時の宿泊代、なんていうのも付けられます。
クレジットカードの付帯保険を利用するのも、旅行のたびに保険に入る必要がなくて便利ですよね!
※カードによっては、持っているだけで自動的に保険が付帯されるものと、そのカードで海外旅行の料金を支払った場合に保険が付帯されるものがありますので、持っているカードの条件を調べておくことが大切です!
エポスカードなら年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯!
- 入会金・年会費 永年無料!
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
補償は他のクレジットカードと保険金額合算可能。 - 両替よりも現地のATMでキャッシングがおトク!
エポスカードなら全国のローソンの端末で繰り上げ返済可能。
レンタルWifi
海外に行ってもスマートフォンの使用は必須ですよね。
地図を見たり、地下鉄を調べたり…
携帯会社の海外ローミングプランを利用することもできますが、とにかく金額が高いんです。
※1日2980円程度
韓国は地下鉄やカフェなど公共の場所でフリーWifiも飛んでいますが、セキュリティ上の問題もありますし、いつでもサクサクつながるわけではないので、レンタルWifiを利用することをおすすめします。
韓国の空港で借りることも出来ますが、事前に日本で借りておくと安心です。
現地で使う費用
韓国は日本以上にキャッシュレス社会です。
ほとんどのお店で小さな金額でもカード払いが可能です。
クレジットカードを持っていけば、現金は旅程日数×5千円程度用意していけば十分です。
盗難等の万が一にそなえて、他に1万円程度持っていってもいいですね。
免税店等はクレジットカードを使用した方が割引があってお得な場合も!
食事・カフェ代
韓国と言ったら美味しい料理がたくさんありますよね!
焼肉にタッカルビ、チキンなどなど日本で流行ったメニューも本場で味わってみたいところ。
《食事代金の目安》
焼肉やタッカルビなど複数人で食べるメニュー:1人10,000~20,000ウォン
ソルロンタンなどのスープメニュー:7~8,000ウォン
あとは、おしゃれなカフェもはずせませんよね。
カフェ大国の韓国ではカフェの隣りにカフェがある、一つの通りが全部カフェ!なんてことがよくあります。
フランチャイズから個人経営のカフェまで本当におしゃれで素敵なカフェが並んでいます。
数年前からは「VENTI」や「MEGA COFFEE」といったテイクアウト専門の安くて大容量ドリンクのお店も人気です。
ショッピング
韓国旅行の目的にショッピングを挙げる人も多いと思います。
私自身、日本から韓国に旅行に来ていた時は、コスメを買い漁るのが楽しみでした。
✓ ファッション
韓国は服が安いことでも有名です!
安くて有名な高速バスターミナルや梨大・弘大あたりですと、トップス1枚5,000ウォン~と激安で手に入ります。
韓国ファッションにハマってしまうと、日本では服が買えなくなるなんて人も。
✓ コスメ
最近は日本にいてもネットで韓国コスメは買えますよね。
でも現地では実際に店頭で試してから購入することができるのが魅力!
価格も日本で購入するよりも安い場合が多いです。
1枚500ウォン程度から購入可能なシートマスクは、女性へのバラマキ土産にしても喜ばれます!
✓ お土産
韓国のお土産といえばコスメや食品が人気です!
バラマキ用におすすめなのは、マートやコンビニでも購入できる箱入りのお菓子!
1箱4~5,000ウォンで10個ほど入っています。
箱がかさばるものの、中が個別包装になっているのでバラマキにはピッタリです!
日本に帰る度に、家族や友達のお土産に買っていくと、とっても喜ばれます。リクエストされることも!
あとは韓国のりやインスタントラーメンも人気です。
交通費
韓国旅行での移動手段としては、タクシー/地下鉄/バスがあります。
それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
利用料金 | 移動時間 | 利用の難しさ | |
タクシー | △ | ◯ | ◯ |
地下鉄 | ◎ | ◯ | ◎ |
バス | ◯ | △ | △ |
✓ タクシー
タクシーは、直接目的地に行けるので楽ですし、早いです。料金も地下鉄やバスと比べると高くはなりますが、日本に比べれば初乗り3,300ウォン~とかなりリーズナブル。特に荷物が多いときには利用したいですね。
デメリットとしては、混雑する時間帯は渋滞に巻き込まれる可能性があること。また、韓国語が全く出来ない場合は、運転手さんとのやり取りで苦労します。防犯面を考えると、遅い時間に一人で利用するのは控えたほうが良いです。
「カカオタクシー」のアプリをダウンロードしておけば、目的地を予め入力してタクシーを配車出来るので韓国語が出来なくても便利です。
✓ 地下鉄
地下鉄は、タクシーやバスと違い道路の混雑具合に関係なく、ほぼ時間が正確なのがメリットです。また、ソウルの場合は1号線~9号線まで路線ごとに色分けもされていて、韓国旅行初心者でも利用しやすいです。
地下鉄を利用するデメリットは、とにかく乗り場までが遠いことです。ソウルの地下鉄の場合、路線の番号が大きくなるほど乗り場が地下深くなっていきます。
地下鉄を利用する場合は「Subway Korea」をダウンロードしておくと、目的地までの乗換方法や時間、乗換に便利なドアの位置まで教えてくれます。
✓ バス
バスのメリットは、目的地の近くにバス停がある場合、すぐ近くまで行けること。地下鉄と違い、地下に降りていく必要もなく地上で乗れるので、韓国に慣れてくると地下鉄よりも楽に感じます。
デメリットは、韓国語が分からないとどのバスに乗るのか、どこで降りるのか等、利用がかなり難しい点です。
番外編:美容施術
美容大国である韓国といったら美容施術も受けたい!と考える人も多いですよね。
施術内容にもよりますが、こちらの項目に関しては事前にリサーチしていくと思うので、料金を調べて予算に足してくださいね!
韓国旅行 2泊3日の費用まとめ
韓国に2泊3日で旅行に行く場合の費用についてまとめました。
韓国旅行の計画に役立てていただければ嬉しいです!
- 飛行機代 約30,000円 (往復)
- 宿泊費 約15,000円 (2泊分)
- 食費 約20,000円 (3日分)
- 現地での交通費 約2,000円 (バスや地下鉄などの公共交通機関利用)
楽しいご旅行を♪